先日、東海統括30周年記念式典が名古屋の地で開催されました。会員、関係各社各位及び各社幹部、会員ご家族含め約300名が一堂に集い、各も盛大な記念式典となり、東海統括岩井会長をはじめとする会員の皆様、そして、浅野直前会長及び式典実行委員長をはじめとする室員の皆様すべてが一丸となって感謝と温もりを表現し、会場中が素晴らしい空気に包まれていました。

我々、SPC GLOBALは今年創立58年目を迎え、来る2026年春に60周年記念式典開催を予定しています。早いもので、私が50周年式典実行委員長をさせていただいてから、丸7年が経過しました。当時NEXT50というテーマで、次の50年への第一歩!100周年の折り返し!という位置づけで、式典を作らせていただきましたが、あれから、あっという間に10年が経過しようとしております。今期、第32代執行部では、加藤委員長率いる次世代構造改革委員会を設置させていただき、本年度より早速60周年PJを立ち上げ、60周年記念式典等に向けての準備を進めています。

50周年記念式典が行われた当時は故横山義幸創設理事長がご存命でしたので、組織の方向性や未来ビジョンは絶対的カリスマである横山室長が導いてくれていました。しかしながら、横山室長亡き今、SPCの未来ビジョンは我々現会員が掲げなければなりません。過去への感謝や会員同士の絆の表現だけではなく、SPC憲章&理念のもと、次の10年間に向けてSPCの未来をどのように描いて行くのか?という道標を示すことが最も重要だと思っており、周年式典はそのような意味を持たなければならないと感じています。それ故、本年度から60周年記念式典までの数年間で、歴代理事長を含む会員全員の意志が詰まった、今後10年(70周年)に向けての未来ビジョンづくりをしていこうと思っています。

私も現在理事長をさせていただいておりますが、時の理事長が2年間好き勝手な方向に組織を導いてはいけないと思っています。あくまでも憲章と理念に沿って、この周年ごとに掲げる未来ビジョンを達成するために2年間を預かっているという意識が必要だと思うからです。未来ビジョンなので、自分も含め会員の皆さんもワクワクするような未来を創造したいと思っていると思います。これからの60周年までの数年間、次世代に向けてどのような組織を目指すのか?皆様と大いに語り合い、議論し合い、ワクワクする未来ビジョンを作っていけたらと思っております。是非、皆さんの未来ビジョンを聞かせて下さい。今後とも第32代へのご協力よろしくお願いします。

SPC GLOBAL 第32代理事長
高橋 潔