夢、限りなく。

全国のみなさんこんにちは。
日に日に新緑が美しく目に映えるころとなりました。
皆様のご協力のおかげで、いよいよ27 代執行部がスタートを切りました。
5 月9 ~ 10 日は熱海合宿という形をとり、
執行部・会長・歴代の皆様とベクトルを合わることができました。
ありがとうございました。


さて、今回は、自分とSPC について、少しお話したいと思います。
SPCに入会して26年がたちました。
26年前、お店は1 店舗、スタッフはアシスタント2 名、パートスタイリスト1名。

東京で修業を終え、一年間地元で働き、
上田市という人口10万人ほどの町にお店を出しました。
駅から歩いて15 分、階段は傾斜角度45度。
居抜きの店を数十万で買い取りました。
(使えるものは無し。一か月後に全面リニュアール。これって、もしかしたら…?)
この時に、当時長野本部会長の小澤さんから縁を頂き、SPCに入会しました。

みなさんはSPC に何を求めて入会しましたか?
私も当初は、売り上げを上げたい。スタッフを増やしたい。
お店を増やしたい。経営者として成長したい、etc…。
いろいろな思いの中でSPCの入会を決心し、現在にいたっていますよね。

当時のSPC に入会し、僕が持ったイメージは「何だろうこの軍団は!」でした。
僕の中では美容師のイメージしかなく、経営者というものはありませんでした。
初の全国大会も多分100 名規模だったと思いますが、僕にとっては衝撃的でした。
現在は幅広く会員もいますが、20 代の会員は僕と関西の西山さんと、
二人だったように記憶しています。
毎日が驚きと感動。組織活動が楽しくて仕方がありませんでした。
お蔭様で30 歳の時に長野本部の会長をさせていただき、その時にポッと
「理事長になりたい」とつぶやいたことが22年後実現した事に、
自分自身が一番びっくりしています。
青年部を立ち上げ、ヴァンカウンシル事業部初代部長をさせていただき、
SPCの中心で活動できたことが今の自分を作ってきましたし、
たくさんの素晴らしい先輩の後ろ姿を目のあたりにしたことが
一番のエネルギーになっています。

SPC という組織を通して、人間力・経営力・社長力を学べることは大きな魅力です。
師匠となる人は目の前にたくさんいます。
これらがあれば、自分自身の夢を掴むことが出来るはずです。

夢は逃げない、夢から逃げるのは自分自身。
いつも自分に問いかける言葉です。

この縁ある組織、人との出会いを活かし、
どんな状況も楽しめる自分になりたいと日々考えています。
夢の実現はタイムラグがあり、数年もしくは何十年とかかることもあります。
が、先輩たちが夢の実現をみせてくれています。
自分も夢を追いかけ夢を実現する旅を、
50周年100周年に向かいみなさんと共に歩みたいと思います。