生まれ持ってリーダーシップを備えている人は非常に少なく、
特に我々理美容業界に入ってくる人は、どちらかというと、
社交性やリーダー性が少ない幼少期、青年期を過ごされた人が多い業界です。

ですが、理美容師という職業は、サロンの仲間やお客様に
存分にリーダー性が要求される職業です。
社員のリーダーシップを引き出すことは、我々経営者にとっても非常に大切な業です。
それは、経営者自身が真のリーダーシップを身を付けない限り、その任務は遂行できません。

社員との関係は雇用関係に基づき、給料を支払う側と、受け取る側という関係性が確立しており、
その上下関係や、年上年下の関係等で、自分にもリーダーシップが取れていると
錯覚することがほとんどで、私もその錯覚に翻弄され、失敗を繰り返しました。

しかし、SPC の役職を真剣に取り組むことにより、真のリーダーシップが徐々に身に付いて来ました。
SPC の活動は、全く収入は入らない、SPC の仲間とも何の雇用関係もない。
そんな状態で仲間のためにひたすらリーダーシップを取り続け、時と場合により、
長い人生の中でたった数年、自社も顧みず、組織活動に邁進することにより、
真のリーダーシップが徐々に身に付いて来ました。

リーダーシップ力が高まったかと思うと、また弱まり、またSPC の会議で訓練し、
真のリーダーシップが習得できるはずです。
それにより我々は、社員との関係が損得を超越した、すばらしい関係を築いていけるのです。