いよいよ29代がスタートします。
SPCがどんな未来を創っていけるかワクワクしております。
【入会】
私がSPCに正式に入会したのは、30歳くらいだったと思います。
当時は「どうせいつかは入るんだろう…」と思い、妻にお願いして入会を決めましたが、
当時自分が理事長になることは微塵にも思っていませんでした。
【自分は船に乗っているのか?】
入会当時、SPCの「握手の慣例」「SPC讃歌」「SPCパンチ」全部嫌いでした。
「なんでそんなことまでするの?」「意味あるの?」「変でしょ!?」。
いつも大の大人が大声で喧嘩してるし、勘弁してほしいと思っていました。
イヤイヤ参加していました。
適当に参加はしていましたが、SPCの船の外から色んな言い訳をして、
SPCの船に乗ろうとはしていませんでした。
【関係なし!】
始めは定例会議に参加することもなかったし、全国大会にもパーティーに
顔を出す程度でした。
興味もなかったし、関心もありませんでした。
やがて定例会議に参加するようになりました。
しかし当時の私には定例会議の全てが摩訶不思議で、理解不能なことばかりでした。
【挑戦から変わる】
はじめての立候補は、中央統括会長選挙のときだったように記憶しています。
当日のわたしは「青春」の手話をしておりませんでした。
ある時会員から「会長になったらやるの?」という質問をされました。
その時に初めて、組織には「公」と「私」の存在があり、組織で活動していくためには、
自分自身も「公」と「私」をしっかり意識しなければならないのだと、電撃を打たれた
ように気づかされました。
「自分もやります!」私的な好き嫌いだけで物事を判断してはいけないことに気付いた
瞬間でした。
それから、セレモニーは組織の朝礼的な要素があり、そして素となる「言葉」を発信する
意味があること。情熱を発信することだと改めて発見しました。
まだまだではありますが、「挑戦」という行為が「素直」を導き、真剣に自分自身と向き合う
機会をいただけたのだとSPC組織に感謝しております。
「挑戦」とは決して楽なことではありません。しかし、挑戦なくして変化、改革は起こりません。
皆さん一人ひとりに「何に挑戦していますか?」と聞いてみたい。
SPC会員全員が沸点越え!
会社のリーダーとして、家庭のリーダーとして、組織のリーダーとして!
「挑戦」を明確にしてゆく必要があります。
私は理事長という「位置」を皆さんからいただきました。
社会環境の変化の波に向かい、今までにない組織の改革に挑戦し、より強い組織、
よりふところの深い組織へと変革していきます。
みなさんのご協力をお願いいたします。