SPC会員の皆さん、こんにちは。
いよいよ新元号、令和がスタートしました。
日本も新たな試みが見えてくる中、その動きはSPCの中でも既に始まっています。
そのひとつが、各県本部会議の見直しです。
30代の基本方針にもある「定例会議の充実」に向けて、まず、各県本部会議を真剣に見直していかなくてはなりません。各県本部会議は、すべての会員を元気にする「基本」です。本部の存在と、本部会員の活性化こそが、SPCの土台となります。その役割を大きく担う、各県本部長の存在感に大きく期待しています!
そして各統括本部の会長は、月に一度、統括の代表として会長執行部会議に参加し、各統括をより良い環境にするための会議を行なっています。
会長は、統括会員全員の代弁者であり、組織に要望を届ける、時代に選ばれたリーダーです。
どんどん意見を出し合い、互いに「気付き」を分かち合い、今の時代を乗り越えるために、会員たちから上がった大きな声をしっかり届けてほしいと思っています。
ちなみに今回、私は拡大に対しての目標は掲げていません。
拡大よりも「今まで活動している会員たちがより躍進するために、何が出来るか」が重要だと思っているからです。
さて、では実際の会議についてはどうでしょうか。いつもと同じでマンネリ化している?そこには、会議をマンネリ化させる、経営者としての意識のマンネリ化があると思います。
SPCは、仲間づくりを大切にする組織ではありますが、しかし言わせてもらえば、仲間づくりとは友達をつくることではありません。
仲間は、単なる飲み友達ではない!
SPCの会員には経営者同士の「プライドを掛けた仲間づくり」を心がけて欲しいのです。
真剣な眼差しが飛び交う会議をしたいなら、友達の感覚などでは出来ません。
さらに、本音を語るには心の開き方を学ばなくてはなりません。
相手に本気でぶつかるためには、本気で相手の事を考え、さらに自分にも同じことが出来ているのか自分との確認をしながらフィードバックをしなくてはなりません!
何のために会議をするのか?!
それは、自分で自分を成長させるための場を、全員でつくり上げるためです。
自分が成長すれば、自社も組織も成長するのです。
そのためには、会議の体制を変えるだけではなく、同時に自らが意識を変化させなくてはならないことに気付くでしょう。
意識は自分が気づくことで一瞬で変えることが出来ますし、腹を決めれば、一瞬で本気になれます。
会議の体制や、やり方を変えるだけでなく、全ての会員が今一度、この会議の意味を深く真剣に考えることを願います。
SPCには、先輩会員の皆さんがつくり上げてきた50年を超える歴史があります。退会をされた会員の方も含めた今までの行動の中に、他では真似のできないSPCの智慧の積み重ねがあります。
私たちSPC会員が会議で集まるのは、責任を持って自分磨きをすることを連鎖させるためです。SPCは、それを50年以上続けてきました。
ひとつのことを変わらずやり続ける中で、変えるべきことを変えていく。
変えられないことなど何もないことに、挑戦しましょう!