先日開催されたWBCでは、栗山監督率いる侍JAPANが見事世界一の栄冠を手にいたしました。
すべての試合が『熱狂・歓喜』に包まれていましたが、特に準決勝と決勝は、それこそ世界中を巻き込んでの『熱狂・歓喜』状態!日本国民のみならず世界の野球ファン!スポーツファンの方々に夢と希望を与えてくれました!
本当に素晴らしいチーム力でした! SPC哲学的には、この『熱狂・歓喜』状態を沸騰状態! 100℃状態と呼んでいますが、まさに今回の侍JAPAN は我々を沸騰させてくれました。
感謝!
さて、いまだWBC の余韻が残る中、いよいよ第32 代は約4か月の準備期間を経て4月1日よりスタートしました。
第31代最終日の3月31日には剛一理事長を居酒屋で囲み最後まで理事長職を務めていただき、次の日の4月1日は弊社ピープルの座禅会にキャビネットメンバーが参加し、その後、神保町にある横山創設理事長の仏前にて、キャビネット一同決意表明をさせていただきました。
終始、何とも言えない緊張感の中でしたが、キャビネットメンバー全員が気持ちを新たにSPC活動に邁進していくことを改めて誓いあい、第32代がスタートしました。
私は、今期『熱狂・歓喜』のスローガンのもと、5つの基本方針を展開させていただきました。その一番上に掲げた事業方針は【SPC哲理哲学の学究 哲学を学び、哲学を語ろう】という方針です。
SPC理念には『職業の利益追求以前に人間形成と仲間づくり』という言葉がありますが、この人間形成とは、まさに自分づくりのことであり、自分の人生における生き方、生き様、考え方を作り上げていくことです。
その土台となる学びが『哲理哲学の学究』となります。他人の人生、生き様、考え方を学ぶことで、自分の人生の道標ができ、自分の人生、生き様、考え方を語ることで、その道から反れているのかいないのか?に確認ができます。
それを常日頃から意識して学ぶことを『哲理哲学の学究』と呼んでいます。太陽の会や資質表現教育はその具体的学びの教室となっており、今期は太陽の会と資質表現教育を統括する部を教育文化部という名をつけさせていただき、
SPC的人間形成を学ぶ場所=教育現場としてさらに活動を活性化していきたいと考えています。
太陽の会も『朝からカラオケ???』というのが独り歩きし、誤解が生まれやすいのですが、実は中身は単純で『他人の人生、生き様、考え方を学び、自分の人生、生き様、考え方を語る』場所なのです。
この単純な学びの空間を各地に根付かせ、職業の利益追求以前の人間形成を育むことを推進していきたいと思っていますし、また、資質表現教育も五輪運動の実践として、目指すは一般市民が参加できるスピコンや勉強会を目指していきたいと思っています。
いずれにしても、今期も各地統括会長や本部長の理解を深めつつ、基本方針の一番上に掲げた【SPC 哲理哲学の学究 哲学を学び、哲学を語ろう】を実践し、共に楽しく元気に人間形成と仲間づくりをしていきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
SPC GLOBAL 第32代理事長
高橋 潔