いよいよ、第33代理事長選挙及び副理事長選挙が公示されました。 9月より各地統括への遊説行脚が開始され、各候補者が熱弁を奮い11月18日に行われる投票日までの間、まさに熱狂!歓喜!の選挙戦が繰り広げられております。 自分自身も立候補者の姿を見ながら、2年前を思い出し、時の速さを感じるとともに、脈々と受け継がれる組織への想いと候補者の熱きエネルギーに至極感動しております。

 思い起こせば、自分自身はコンクールの実行委員長選挙、本部長選挙、会長選挙そして理事長選挙とSPCに入会して以来、常に自ら手を挙げて選挙に挑んでまいりました。 選挙結果は順風満帆とはいかず、落選することもありました。 落選するたびに組織に疑念を抱き、周りの会員を見る目が変わり、疑心暗鬼になり、人間不信にもなりました。 が、そのたびに、自分の足りない資質に気づくことができました。

 あくまでも自分の経験談になりますが、今まで自ら手を挙げて役職に挑んできたからなのか・・・自分の嫌な役職を無理矢理に与えられた事はなく、いつも前向きに役職に取り組みながら組織活動をさせていただきました。 自分自身、組織活動において自ら手を挙げるということは、当選しても落選しても、組織に対して受動的思考ではなく、能動的思考になるため、それが意識の高いエネルギーにつながり、今まで前向き組織活動ができていたと感じています。

 自ら手を挙げるには、家族や自社スタッフなど身近な応援者の理解が必要ですし、自己・自社の現状も手を挙げるか否かの大事な要素となります。 それ故に、チャレンジしたいけど自ら手を挙げられず、断念する方もいれば、周りの方々の熱き想いに諭されて手を挙げる方もいます。 いずれにしても、手を挙げるということには勇気が必要ですし、覚悟が必要です。 その勇気と覚悟の深さにより、自らの意識と行動が変わると自分自身は信じています。

 今まさに、勇気と覚悟をもって手を挙げた5名の戦士が未来のSPCの為に真剣勝負しています。 我々はその真剣勝負している5名を力の限り応援し、熱狂!歓喜!の渦の中で迎え入れ、自らのエネルギーに変える必要があります。 選挙はリーダーを決める一つの手法!ではありますが、SPCの選挙には『人間形成と仲間づくり』というSPC理念のすべてが盛り込まれている神聖なお祭りであると思っています。
11月18日月曜日はすべてのSPC会員に集っていただき、新しい理事長の誕生を見届け、大いに熱狂!歓喜!したいと思います。
横浜の地でお会いしましょう!

SPC GLOBAL 第32代理事長
高橋 潔