古事記には、日本の国作りの時、女神いざなみからの発信では、うまく国は生まれず、男神いざなぎの発信で八島が生まれたとあります。家族作りの原点は、妻の麗しい感情を護り尊敬する夫の言動に、妻は、夫に心から献身するのです。互いの捧げ合いから、生まれるその子らに、大いなる神の魂が、姿を変えて健やかに育ちゆくと信じるのです。