

物質は、融点(溶ける温度)と沸点(沸騰する温度)の温度が同じであれば、混じり合うことができると、私が高校生だった頃の科学の先生の言葉を思い出します。(今は違う科学の解釈になったかしら?)人間関係も同じなのでしょうね。人と人が本当に解り合えるには、まずは、こちらの温度センサーの感度が重要なのですね。その人が沸点に達した時の喜び合い、そして、逆にとても地味とも言えますが、その人の融点に届くかのような心の交流と、見返りを求めない触れ合いの過程から人間関係が深まるのかしら?
相手の方の持っている温度と、速度と、方向に、自分も同じように合わせてみると、温もりある空気感に包まれる、そんなものなのでしょうね。