埼玉県南浦和・東川口で4店舗の美容室「ku-to」「ku-to+」「ku-to東川口」「ku-to and C」を展開する徳田勝義さんは、25歳で独立して現在、経営者歴15年。

働き方改革で問題視される長時間労働の改善や、今の時代にあった若手の育成方法を考えるうちに、職業訓練校制度に思い至った。
2019年、その構想を経営者仲間に話し、賛同を得られた計4社で職業訓練校を立ち上げた。

新卒採用で職業訓練校に通わせた1期生は、1年でスタイリストデビュー。早期の覚醒に手応えを感じている。

美容業界を目指して国家資格を取得し、美容室に就職する若者が初めに目標とするのはスタイリストデビューだ。多くは専門学校等で得た情報から、漠然と「3年でデビューできたらいいな」というくらいに思っている。
本人にとっては下積み時代、経営側にとってもアシスタントの間は売上への貢献は期待できない教育期間である。
そこに職業訓練校を活用することで、採用後半年あるいは1年でのスタイリストデビューが可能になることを証明できた。

職業訓練校の授業料は助成金を活用。
平日の2日間は職業訓練校へ通う日として、8時間みっちり基礎から技術を学ぶ。
職業訓練校にのべ50日通うのと、営業時間後に毎日1時間コツコツ先輩について学ぶのと、時間にすると次のような差がでる。
職業訓練校  50日×8時間=400時間
毎日コツコツ 1時間×22日/月×12月=264時間

集中の度合いも、指導を得意とする美容師に学ぶという点でも、1年後に大きな差が出るのは歴然。2年目から売上に貢献できる教育制度は経営的にも大きなメリットだ。

<取材協力>
Ku-to(埼玉県さいたま市)
https://ku-to-minamiurawa.com/

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