理容店「ホットヘアー」(北海道札幌市稲毛区)と美容室「ヘアーアドレ」の経営者・井上敬之さんは、2店舗展開が功を奏して、新型コロナウィルスの影響は、ほとんどなかったと言います。
理容室は、アイロンパーマを活用したスタイリングやフェードカットなど高い技術でおしゃれな提案ができる店として、若い世代も取り込みながら順調に売上を伸ばしています。
週日は二人のスタッフに現場を任せ、井上さんが店に出るのは繁忙となる週末くらい。ふだんは経営に専念できる体制です。
理容店に併設する形で始めた美容室は独立させて、現在6名のスタッフで回しています。
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言で、美容室はキャンセルが増え、売上が低迷しましたが、理容室が順調なので経営は安定。
子どもの通う学校が休校になる、夫がリモートワークになるなどで主婦は美容室に行く時間的な余裕が無くなる、外出の機会が減ることで女性は美容室に行く機会も減る傾向にあったよう。
一方、男らしい髪型はバーバーでという戦略が浸透し、理容室は自粛期間中もむしろ売上を伸ばしているのです。
<取材協力>
ホットヘアー(北海道札幌市手稲区)
https://buff.ly/3t3eh1N
ヘアーアドレ
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