大阪市寝屋川市で、美容室Dukaグループ4店舗、エステサロン1店舗、保育事業、人材派遣事業、中国輸入、メーカー事業等を展開するのが松島貴規さん。美容室経営で独立し、社員100人の目標を設定した時から快進撃を続け、業種を超えた社長塾まで運営しています。
松島さんは、京都生まれの大阪育ち。両親が理容店を営んでいたことから、美容師の道を選択しました。子どもの頃から「大社長になる!」と言っていたとか。
美容師としての修業を経て、26歳のときに弟と二人で独立。この時、両親の勧めに従って、自宅兼美容室を4500万円の借金をして建てました。
「今思えば、他のやり方がいくらもあるが、当時は、身近な経営者である両親の言葉にそんなものだと思っていた」とのこと。
大社長になるには、店舗拡大が必要だという思いはあっても、やり方がわからないままに7年が過ぎた頃、理美容経営者の勉強会SPC GLOBALに出会いました。
そこで、先輩経営者の教えに従って、まずは「社員100人、10店舗を展開」の目標を定めたそう。34歳になっていたので、今やらなければという思いでした。
はじめに社員100人に至る年表を作成。年表どおりに事業を進めるには、どうすればよいかを学ぼうと、SPC GLOBAL大阪本部で随一の経営規模である経営者の話を聞きに、会社を訪ね、電話をする日々だったそう。
また、SPC GLOBALの先輩経営者たちからは、売上を上げる方法など、さまざまなアドバイスが得られます。「水曜日に定例会があるので、今週言われたことを次の週の定例会までできるかが大切」として、一つひとつ実行していきました。
翌年には2店舗目をオープンし、5年で5店舗まで拡大しました。
<取材協力>
Dukaグループ(大阪府寝屋川市)
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