伊賀 星史郎さんは、山形県酒田市で株式会社アトリエピカソの美容室5店舗を率いる2代目経営者。2017年からヘアショーに参加するなど、クリエイティブを強みとしています。

伊賀さんは、事業承継して5年目にヘアショー参加を決意、新型コロナ感染症でヘアショー開催が中止となるまで3年にわたって取り組んできました。

ヘアショーに参加するのは、社員の有志。SPC GLOBAL東北大会でのヘアショーが9月、続いて全国大会が11月とあるので、毎年2月頃から準備に入っていました。すべての費用は会社が負担するものの、社員も通常営業のかたわらで準備に取り組む努力が必要です。

伊賀さんは、クリエイティブを追求することで、スタッフに美容師としてのやりがいや楽しさを実感して欲しい。その過程で、デザイン力をupし、お客様への提案力を上げ、結果としてアトリエピカソのブランド力を高めたいと考えています。

新型コロナ感染症の蔓延で、ヘアショーそのものは開催できない状況が続いていますが、最近になってヘアショーに参加したメンバーの力が目に見えて上がり、売上を伸ばし始めているとのこと。時間のかかる取り組みが少しずつ花開いてきています。

伊賀さんは、今後もクリエイティブ路線を継続するために、普段から撮影などを積み上げていく必要を感じているとのこと。
目指しているのは、プロセスを通じて成長するクリエイティブ企業。撮影が再開できる状況になったら、キービジュアルの撮影会やプロモーションビデオの制作を積み重ねてスタッフの力をつけ、ヘアショーにも挑戦する企業として発展していきたいと語ってくれました。

<取材協力>
株式会社アトリエピカソ(山形県酒田市)
https://www.hs-picasso.jp/home

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