愛媛県松山市の有限会社バッド・ボーイズは、美容室10店舗、トータルビューティとしてネイルやアイラッシュのサロン、メンズのトータルビューティ、フォトスタジオ、シェアサロンを展開する企業。菅原秀定さんは、その2代目として、「さらに強い日本一の美容組織へ」を掲げて活動しています。
菅原さんの父親は有限会社バッド・ボーイズの創業者であり、理美容経営者組織SPC GLOBALでも組織を牽引してきたひとり。明確な業界観のもとに店舗を拡大し、モノの見方や考え方などを息子にも幼い頃から授けてきたそうです。
恵まれた環境と言えば、そのとおりなのですが、菅原さんは反発。26歳まで美容業界に立ち入ることを拒否していました。
ただ、事業を次々と拡大してきた父親を見て育ったので「父親を超える人間になりたい」という想いはもっていました。
大学卒業後は、会計士で独り立ちすることを目標に、大阪で資格取得に邁進していましたが、挫折を経験。これ以上、ひとりで頑張るのは厳しいというタイミングで父親から声がかかり、美容業を引き継ぐ決意をしました。
父親の紹介で、 SPC GLOBAL中央(東京)本部に所属する経営者のもとで2年間修業。
立川駅前で、朝から晩まで女の子に「今から美容室に来ませんか?」と声をかけ続けた日々があったとのこと。美容師資格は取得せず、技術を身に付けることもなく、美容師と価値観を共有すること、美容師が置かれている現状を肌で理解する修業をしたのです。
その後、12店舗にまで拡大していた自社へと戻り、美容師のサポートをしながら、菅原さん自身もSPC GLOBALの活動にも携わるようになりました。
帰郷して7年目の去年2月に正式に代表を交代。「先代から受け継いだ美容組織を、さらに強い日本一の美容組織へ」を掲げて、新時代を創りはじめています。
<取材協力>
有限会社バッド・ボーイズ(愛媛県県松山市)
https://bad-boys.jp/
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