様々なビジネスに影響を及ぼしている新型コロナ。
それは、美容サロン業界にも及んでいて、お店作りのあり方を変えるサロンも増えています。
三重県のあるサロンで、座席間に壁を作り、半個室タイプの空間に。
それぞれの半個室の中に、専用のスタイリング剤、クリッパー、トリマーなどを設置。機能性と安全性、特別感を演出しています。
今後のサロン運営には感染症対策が必要となるだろうと考え、簡易的な対応ではなく、本腰を入れて取り組んでいます。
半個室タイプにしたことで席数減ったことで、売上が上がりにくくなってしまったので、今後の課題は単価アップを狙っていくこと。
オーナーはセットメニューを充実させていきたいと話していました。
半個室タイプの空間にしたことで、お客様からは好評を頂いているとのこと。
お帰りになった後からでも、口コミのネタになっているそうです。
「これからは新規出店をするにあたり、最初から全席半個室のサロンをつくります。」とオーナー。
これからのオープンするサロンは、半個室のような空間を”ウリ”にした新規出店が増えてきそうですね。