長野県東御市で「hair & make Sawa東御店」とエステサロン「to unfurl」を経営するのは塩入一樹さん、42歳。
2012年に、長野県上田市に本店を置くSawaグループのフレンドリーチェーンとして独立し、昨年、美容室のサービスを独立させる形でエステサロンをオープンしたとのこと。
韓国伝統のコルギを中心とするエステティックは妻が担当、美容室にはネイル・まつエク専門の個室をコラボレーションで置き、トータルビューティを展開しています。
フレンドリーチェーンとは、Sawaグループ独自の暖簾分けシステム。
東御店は、塩入さんが独立するより7年前の2005年にオープンし、経営が軌道にのったところで、店舗と営業権を買い取り、引き継ぎました。
フランチャイズのようなロイヤリティ(加盟金)は不要、Sawaグループのホームページに連なり、勉強会その他の交流も続けています。
ちなみにSawaグループの4店舗は本店を会長の息子が引き継ぎ、ほか3店舗はいずれも本店で修行して独立したメンバーのフレンドリーチェーンです。
経営方針や特色の打ち出しは、各店舗で独自に策定しています。
塩入さんは、長野県上田市の出身。
野球と剣道をしていたため、小さい頃から坊主頭で、中学校に上がって初めて美容室でのカットを体験し、感動したのが美容師を目指すきっかけでした。
18歳で地元の美容専門学校に入ると、Sawaでのアルバイトをスタートし、卒業と同時に就職してSawaひと筋に美容師としての研鑽を重ねました。
hair & make Sawa東御店は50坪という広い店舗に、席数は9席。
現在は、オーナー兼トップスタイリストの塩入さんのほかに男性スタッフが2名、女性スタッフが3名の計6名体制です。
<取材協力>
hair & make Sawa 東御店(長野県東御市)
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