伊賀 星史郎さんは、山形県酒田市で株式会社アトリエピカソの美容室5店舗を率いる2代目経営者。父親の急死で事業を承継して10年になります。強みはクリエイティブであることとして、ヘアショーやプロモーション動画の制作にも積極的に取り組んでいます。
承継したときには50名いた社員が半数になるなど、いろいろなトラブルや変化が続きましたが、「星史郎のために」と聞かされて育ったこともあり、やり抜く以外の選択肢はなかったと伊賀さん。
承継後に2店舗を出店、移転改装、整理などを経て、現在5店舗の体制です。そうした経験から店舗拡大に必要なのはスタッフと痛感しているとのこと。現在は35名ほどなので、今後、社員数は増やしていきたいと考えています。
株式会社アトリエピカソの社名は、美術や音楽が好きだった父親の命名です。伊賀さん自身もクリエイティブを強みとしていきたいと、5年前からヘアショーに参加、2017年、2018年、2019年と3年続けて、SPC GLOBAL東北大会と全国大会に参加してきました。
きっかけは、SPC GLOBALの活動を通じて、全国各地で撮影セミナーやヘアショーを手掛けてきた東京在住で美容師の小野寺 亮さんに出会えたこと、と伊賀さんは言います。
2013年、SPC東北大会でヘアショーを開催するために、東北の各社に声をかけ、6社8名の有志スタッフで「夢プロジェクト」を結成。初めての挑戦でしたが、小野寺さんの助言を得て、何とか東北大会でデモンストレーションとしてのヘアショーに漕ぎ着けることができました。東日本大震災直後のタイミングで、被害の大きかった宮城県出身の小野寺さんとともに東北復興の想いも込めたヘアショープロジェクトでした。
小野寺さんには、2016年頃からアトリエピカソの撮影講師も依頼、2017年にはヘアショーに取り組むため、撮影と並行してヘアショー指導もしていただいたとのこと。アトリエピカソのクリエイティブを強みとするブランディングが本格的にスタートしました。
<取材協力>
株式会社アトリエピカソ(山形県酒田市)
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