東京都北区を拠点に、美容サロン6店舗、着物レンタルショップ1店舗を展開する株式会社アイスのオーナー経営者が山口敏之さん。30歳過ぎで独立して以来、店舗展開し、経営の面白みを追求してきました。アイスグランドデザインと名付けたブランディングに基づき、社員とともに、これからの10年で年商倍増を目指しています。

山口さんは、1964年、茨城県生まれ。ビートルズが日本に上陸して全盛を誇っていた時代にあって、ファッション、音楽カルチャーに惹かれていきました。
中学卒業時に目指したいと思っていたのがファッション業界。しかし、どうしたらファッション業界へ進めるのか道が見出せず、興味の重なる美容業界を選択しました。

当時の地方都市に男性美容師は存在せず、親にも親戚にも反対され、先生たちにも理解されなかったそう。それでも、理容を目指すよりは、美容の方が儲かるのではないかと、美容専門学校へ進学、19歳で東京へ出て、現在に至ります。

24歳で赤羽の美容室に就職。30歳を過ぎた頃、働いていた美容室を買い取って独立しました。順調に業績が伸びたので、数年で2店舗目を出店。この頃、社員は20名ほどになっていました。独立10年目には3店舗目をオープン、その後も新宿、池袋、高田馬場、王子、大宮と、店舗を展開し、途中、閉めた店や移転した店もありますが、現在は6店舗を社員40名で運営しています。

理美容団体SPC GLOBALに入会したのは50歳を過ぎてからで、経営手法は独自に組み上げてきました。
美容室経営の肝は「人づくり」と、山口さんはいいます。
はじめに、右腕・左腕と呼べる、核となる人をつくることが必要で、夢を共有できる人であることが基本条件になることを、さまざまなトライアルを通して学んできたそうです。

<取材協力>
株式会社アイス(東京都)
https://iceiceice.jp/

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