▶︎横山健治さん談話 vol.03/03
有限会社フィールドの代表横山健治さんは、兄が率いるNeoliveブランドを支える経営者の一人。Neoliveは、現在、23社で約80店舗を展開しています。
採用もNeoliveとして行い、今年も220人規模。人事担当者が中心となって面接し、希望勤務地を第5希望まで聞くなど本人の希望に耳を傾け、性格も見極めてマッチングを行っています。
それでも1年目に2割~3割ほどが離脱してしまうのも現実。美容の魅力、Neoliveの価値を早い段階で感じてもらうことが要で、仕組み以上に、スタッフと経営者の絆が大切になるそうです。
健治さん自身は「20代の頃にコンテストに明け暮れていたことが人生の軸となり、今も自分やNeoliveを支えている」と言います。
現在のNeoliveを構成するフランチャイズ企業の経営者は、そのほとんどが健治さんの父親である先代社長のもと、コンテストにチャレンジして技術を磨いてきたメンバーです。
先代社長は理美容経営者団体SPC GLOBALの創設者でもあるので、SPC GLOBALメンバーには、コンテストを活用する経営者が多いとのこと。
コンテストで優勝したからといって、それが売上に直結するものではないので、「コンテストにかける時間と労力がもったいない」と考える経営者もいますが、長い目で見るとコンテストにチャレンジしてきた人たちは物事を成し遂げるエネルギーが強化され、経営者としても成功するケースが多いと健治さんは感じています。
時代とともに変わることはあっても「美容はアートの一端。目立つことをしたいと思うのはアーティストとして当然の想い。コンテストで結果を出した経験が人生を充実させる軸となる」と語ってくれました。
Neoliveの場合は、それぞれが得意とすることを担当し、連携することで、組織力を高めていますが、ともに切磋琢磨した経験があるため、極めて仲も良いとのこと。
毎月のオーナー会議、エリアマネージャー会議、店長会議と役割ごとの会議や、入社1年目の会、2年目の会、各専門のアカデミーなどで縦横に交流を深めています。
有限会社フィールドには、昨年、28歳になる息子が他社での修業を終えて、入社したとのこと。理美容一家4世代目が育っています。
<取材協力>
Neolive(有限会社フィールド/東京都)
https://www.neolive.co.jp/salon/
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