三重県桑名市で有限会社cheer ful24を経営する水谷美智代さんは、女性社員が結婚後も安心して働き続けることができる手厚い福利厚生と風土を創り出した美容室経営者。BIHATSU-YA、VAN COUNCIL kuwana、VAN COUNCIL sakura、Les Feesの4店舗を展開しています。
18歳で美容業界に入ってから、美容ひと筋に30年。パワフルに邁進するなかで、いくつものターニングポイントを経て、今の状況に至ったと言います。
40歳までは自身の美学を貫き通すガチガチの美容師で、それについて来られない部下の美容師が数人立て続けに辞めるという経験もしているそう。
今回はその半生を振り返っていただきました。
有限会社cheer ful24は、1992年創業。29歳で夫とともに美容室「美髪屋」をオープンしたのが始まりです。
10年目に法人化し、さらに翌年には2店舗目の「VAN COUNCIL kuwana」をオープン。そこで、水谷さんは経営者人生で最初のターニングポイントを迎えました。
船頭多くして・・・のたとえ通り、トップ二人の意向が一致せず、組織は不安定に。
そんななか、美容に全力で打ち込みたい水谷さんは離婚を決意。店舗と土地の権利すべてを放棄して、経営に専念することにしました。
水谷さんは、その後、さらに2店舗を展開。
そんな中で、子育てをする社員を応援したいという想いが芽生えました。
<取材協力>
有限会社cheer ful24(三重県桑名市)
https://cheerful24.jp/
※サロン経営のヒント募集中
https://be-bar.jp/